広島―阪神2  6回広島1死一、三塁、鈴木が左中間に3ランを放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】



  
■鈴木誠也(広島東洋)
○10−3 vs阪神(マツダスタジアム)
打撃成績/遊飛 左本② 四球 左本③ 右安

 広島東洋の鈴木誠也が6日の阪神戦で2本塁打5打点の大暴れ。4番としての力強い働いきでチームの連敗をストップさせた。

 敗れた前日の試合でも一発は放っていた鈴木。この日も4番として出場すると、3回1死1塁で迎えた第2打席で、阪神の先発・岩貞祐太の初球の変化球を「甘い球をしっかり振り抜けた」と捉えて高々とレフトスタンドへ今季4号2ラン。単独最下位に転落していたチームに勢いを与えると、6回1死1、3塁での第4打席では、3番手・尾仲祐哉のストレートをフルスイングで捉え、左中間スタンドへ放り込む5号3ラン。「(先発の)とこ(床田)がしっかり投げてくれていたので、少しでも援護できたらと思って、いい結果になって良かった」と振り返った。

 これでシーズン8試合目で早くも5本塁打。第5打席でもヒットを放って猛打賞もマークして打率はちょうど4割。黒星先行となっているチームにも「ベンチの中でも外でもみんな元気。まだ試合数も少ないですし、あと130試合以上あるので、あまり心配せず一戦一戦しっかり戦っていきたい」と“心配無用”を強調した24歳は、明日以降の戦いへ向けて「自分たちのプレーをして、しっかり打って打って打ちまくれるように頑張ります」と力強く宣言。ややスロースタートとなっているチームだが、4番に座る男は早くもエンジン全開だ。