巨人―阪神1 5回、本塁打を放ち、ポーズをとるナインに迎えられる巨人・丸=東京ドーム【写真提供:共同通信社】■丸佳浩(…

巨人―阪神1 5回、本塁打を放ち、ポーズをとるナインに迎えられる巨人・丸=東京ドーム【写真提供:共同通信社】
■丸佳浩(読売巨人)
○9-3 阪神(東京ドーム)
打撃成績/右2①、見三振、右本①、左犠飛①
読売巨人の丸佳浩が2日の阪神戦で移籍後初本塁打を含む2安打3打点の活躍を見せ、チームの本拠地開幕戦勝利に大きく貢献した。
古巣・広島東洋との開幕カードでは、開幕戦で4打席連続三振を記録するなど、3試合で1安打のみに終わった丸だが、長嶋茂雄終身名誉監督が観戦に訪れた本拠地開幕戦で2年連続リーグMVPの実力を発揮した。
初回の無死1、2塁のチャンスで、一塁線を破る先制打となるタイムリー2塁打を放つと、5回の第3打席ではライトスタンドぎりぎりに飛び込む移籍初本塁打。続く6回にも1死満塁の場面でレフトへ犠牲フライを放ち、チームの勝利を決定づけた。
「1打席目からいいスイングができてよかった」という丸は、「後ろにいいバッターがたくさんいるし、岡本さんにつなげば、なんとかなると思った」と、冗談まじりながら、7歳年下の若き4番打者に絶大な信頼感を示した。本塁打を放った際には、ベンチ前で両手を上げて輪を作る「丸ポーズ」で、チームメイトからの祝福を受けた。「阿部さんがやってくれた。ありがたかった」と喜んだように、新しいチームにも馴染んでいるようだ。
1安打に終わった開幕カードでも4四球を選ぶなど、高い出塁率とチーム打撃は、第4打席の逆方向への犠牲フライに表れていた。V奪回のキーマンとしてFA移籍した丸の存在は、昨季、96点もあった広島東洋とのチーム総得点差を埋めることになることは間違いなさそうだ。