シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけた「レース・トゥ・ロンドン」。ATP(男子プロテニス協会)が4月1日付けのレースランキングを公表した。錦織圭…
シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけた「レース・トゥ・ロンドン」。ATP(男子プロテニス協会)が4月1日付けのレースランキングを公表した。錦織圭(日本/日清食品)は890ポイントで、前回から3つ順位を落とし現在10位。
現在、1位はロジャー・フェデラー(スイス)で2,280ポイント。3月20日から31日に行われた「ATP1000 マイアミ」で、2年ぶり4度目の優勝を飾り1000ポイントを獲得した。
なお、フェデラーは今シーズン「全豪オープン」では4回戦敗退も、その後「ATP500 ドバイ」で優勝。「ATP1000 インディアンウェルズ」では準優勝という結果を残し、ポイントを積み上げている。
そして「ATP1000 マイアミ」決勝でフェデラーに敗れた、前年優勝者のジョン・イズナー(アメリカ)は1,060ポイントで6位に。前回の23位から大きく上昇した。
他にも、同大会でベスト4入りの2人の若手が大きく順位を上げている。18歳のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が、786ポイントで前回の26位から12位に。19歳のデニス・シャポバロフ(カナダ)は、675ポイントで41位から14位に浮上した。
◇ ◇ ◇
【4月1日付レース・トゥ・ロンドンランキング】
順位 名前(国籍) ポイント
1.ロジャー・フェデラー(スイス) 2,280
2.ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 2,225
3.ラファエル・ナダル(スペイン) 1,605
4.ステファノス・チチパス(ギリシャ) 1,460
5.ドミニク・ティーム(オーストリア) 1,145
6.ジョン・イズナー(アメリカ) 1,060
7.ガエル・モンフィス(フランス) 995
8.ダニール・メドベージェフ(ロシア) 895
9.ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 890
10.錦織圭(日本/日清食品) 890
11.ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 855
12.フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ) 786
13.ルカ・プイユ(フランス) 740
14.デニス・シャポバロフ(カナダ) 675
15.ラスロ・ジェレ(セルビア) 671
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織
(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)