■「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~31日/ハードコート)現地30日の大会12日目、女子シングルス決勝で第12シードの世界11位アシュリー・バーティ(オーストラリア)が第5シードの世界7位カロリーナ・プリスコバ(チェコ)…

■「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~31日/ハードコート)

現地30日の大会12日目、女子シングルス決勝で第12シードの世界11位アシュリー・バーティ(オーストラリア)が第5シードの世界7位カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に7-6(1)、6-3で勝利。バーティはキャリア通算4個目のシングルスタイトル獲得、また自身初のプレミア・マンダトリー優勝を果たした。

第1セットをタイブレークの末先取したバーティ。第2セットはブレークポイントを握られることなく、自身は2度のブレークに成功して勝利を収めた。この試合バーティは15本のサービスエースを記録した。

WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、バーティは優勝後の記者会見で「2週間素晴らしいテニスでした」「明らかにビッグマッチで大事な状況のなか、今日このようないい試合ができてかなり良かったと思います。自分を誇りに思うとともに、私のチームや2週間勝ち続けられたことを幸せに思います」と喜びを語った。

4月1日付けの最新世界ランキングで、自身初となるトップ10入りが決まっている22歳バーティ。今後の活躍にも注目だ。

■「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)

大会11日目、男子ダブルス決勝。第3シードのボブ・ブライアン(アメリカ)/マイク・ブライアン(アメリカ)がヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ステファノス・チチパス(ギリシャ)に7-5、7-6(8)で勝利。ブライアン兄弟はペアとして同大会2年連続6回目の優勝、そしてキャリア通算118個目のタイトルを獲得した。

弟ボブが臀部の故障のためツアーを離脱し、2019年1月に約8ヶ月ぶりにペアを組んだブライアン兄弟。

ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、兄マイクは優勝後「このタイトルを獲得するのは夢であり、間違いなく8ヶ月前は不可能だった。これは僕たちにとって大きなことだ」と語った。

弟ボブの臀部故障を乗り越え、今シーズン2個目のタイトルを獲得したブライアン兄弟。今後の更なる活躍に期待したい。

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【3月30日 主な試合結果】

◆「マイアミ・オープン」

女子シングルス決勝

〇[12]アシュリー・バーティ(オーストラリア)7-6(1)、6-3 ●[5]カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

◆「ATP1000 マイアミ」

男子ダブルス決勝

〇[3]ボブ・ブライアン(アメリカ)/マイク・ブライアン(アメリカ)7-5、7-6(8) ●ヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ステファノス・チチパス(ギリシャ)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「マイアミ・オープン」で優勝したバーティ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)