4回戦を5回コールド勝ちして迎えた立大戦。先発・高島泰都投手(法1=滝川西)が8回を3失点10奪三振の好投を見せ、6-3で勝利した。ベスト4進出が決定した。

◆3・20~3・29 第61回関東地区大学選手権大会(早大伏見グラウンド他)
◆3・26 準々決勝 対立大(上柚木公園グラウンド)
○明大6―3立大

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
立大 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3
明大 0 0 4 0 0 0 0 2 0 6

 先発が試合を作った。初回、高島が先頭打者からいきなり三振を奪うと、テンポのよい投球が続いた。2回表、失策から1点を許してしまうが決して流れを渡さず、続く3回を三者凡退で抑えると打撃陣が力投に応えた。3回裏、1番竹村律生内野手(営3=佐野日大)の安打と四球で好機をつくると、4番高桑一真外野手(商2=日大二)の左前適時打で2点を奪い逆転。さらに勢いは止まらなかった。原晟也内野手(情コミ1=彦根東)の盗塁で好機を広げると、6番兼村京佑外野手(法2=札幌第一)が「強い打球を打とう」(兼村)と考え、右翼手頭上を越える適時打でさらに2点を追加した。4回以降も高島は課題だった変化球でカウントを取り、強打の立大打線をねじ伏せた。

 勝負強さが際立つ。2回戦の法大戦でサヨナラ打を放った谷口秀斗内野手(営1=広陵)。4回以降追加点を奪えない展開だったが、8回裏好機で打順が回ってくると「練習で誰よりも振ってきた」(谷口)ことを信じて打席に入る。好機の時は「初球から振っていくということ、とりあえず芯に当てること」(谷口)を意識。試合を決める一振りでダメ押しの2点をもぎ取り、ここ一番の強さを見せつけた。

[中澤美月]

試合後のコメント

千田京平主将(農3=花巻東)

――先発の高島が良い投球をしていました。

「昨年度からとても成長した選手なので頼もしく見えましたし、頑張ってくれています」

兼村

――試合を振り返っていかがでしたか。

「立大は昨年度のリーグ戦で負けていたので、みんな試合前から集中力があったし、やはり勝ちにこだわっていくということが、みんなで意識が1つに向いたと思います」

高島

――昨日に引き続きの先発でしたが。

「軽すぎても自分は投げ辛い部分があるので、昨日少し投げたのがいい方向に出たと思います」

――ご自身の目標をお聞かせください。

「準決勝決勝で勝てば全国なので、自分的にもチーム的にも目標は全国1位目指して頑張っているので全日本選手権を目指して頑張ります」

谷口

――準決勝ではどのような活躍をしたいですか。

「やはり自分の役割を明確にして、打つときは打つ、塁に出る時は塁に出ると明確にしてやりたいです」