「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第7シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第19シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。7-6(5)、7-6(3)で…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第7シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第19シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。7-6(5)、7-6(3)でイズナーが勝利し、準々決勝進出を果たした。試合時間は1時間40分。

両者は2016年の「全仏オープン」と「全米オープン」という大舞台で対戦しており、1勝1敗のイーブン。3度目の対戦となる今回は上位シードのイズナーに軍配が上がった。

第1セットの第6ゲームをラブゲームでブレークしたイズナーだが、第9ゲームでラブゲームでのブレークバックを喫し、タイブレークへともつれ込んだ。タイブレークではエドマンドに序盤3ポイントを連取され、一時はポイント5-2と追い込まれていたイズナーだったが、そこから一気に流れを取り戻すと7-6(5)で第1セットを先取した。

第2セットではお互いにブレークポイントを与えずにサービスゲームをキープし続け、こちらもタイブレークに突入。序盤はお互いにポイントを取り合っていたが、ポイント3-4からイズナーがミニブレークを2本立て続けに奪うと、最後はイズナーがこの試合17本目となるサービスエースを決めて7-6(3)で第2セットを連取して勝利を決めた。

勝利したイズナーはこの後に行われる第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第22シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)の勝者と準々決勝で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのイズナー

(Photo by TPN/Getty Images)