今年度、主将としてチームをインカレ3位に導いたLi小川智大主将(政経4=川崎橘)。そんな小川はリベロとしての高い実力が評価され、Vリーグの強豪・豊田合成トレフェルサへの入団が決まった。すでに内定選手として試合デビューも果たしており、今後の更…

今年度、主将としてチームをインカレ3位に導いたLi小川智大主将(政経4=川崎橘)。そんな小川はリベロとしての高い実力が評価され、Vリーグの強豪・豊田合成トレフェルサへの入団が決まった。すでに内定選手として試合デビューも果たしており、今後の更なる活躍が期待される。今回は新たなステージへ挑む小川のインタビューをお届けする。

 

 (この取材は昨年の12月2日に行われたものです)

――なぜ豊田合成トレフェルサを選ばれましたか。

「明大とスタイルが似ていて、レシーブがいいチームなので、僕のいいところを生かしたいと思って選びました。あと元気がとてもあるチームなので、そこで頑張りたいと思いました」

――入団に至る経緯などはありますか。

「特にはないですけれど、毎年安定して上位にいる強いチームなので、その中で自分を磨きたいなと思いました」

――特にどのようなところを評価されたのでしょうか。

「評価されたかはわからないですけれど、豊田合成さんはポジティブな悩みでリベロの層が厚いというのはあったので、それを入団前からも言われていて、自分が絶対成長できると思ったので、上手なリベロの先輩方のいいプレーを盗んで、なおかつ闘争心燃やして頑張りたいと思います」

――ライバル視する選手はいらっしゃいますか。

「特にいないです。ライバル視とかは特に考えたことがないです」

――同期入団の選手との関係性はいかがですか。

「みんないい選手です。自分の持っている技術や力がある同士の方が、言ったことに対して自分の中でやってきたものがあるから、少し受け入れるのが難しいことはあると思います。それをわかった上で、もし同期に何か言われた時にはしっかり理解して、ずっとこれからやっていく仲間だと思うので、自分の言いたいことをしっかり言う環境を1年目から作れるように頑張りたいと思います」

――1年目の目標はありますか。

「とにかく早く慣れて、いい環境で自分を高められるように頑張りたいです」

――将来的な目標はありますか。

「2024年のオリンピックなど、バレーを続けるからにはそういう高いレベルを目指したいです。来年のユニバーシアードにまず選ばれて活躍することが第1の目標なので、そういうところに選ばれるように頑張りたいと思います」

――最後に意気込みをお願いします。

「これから学生でやってきたことではない作戦の部分やシステムなど難しいことがあると思うので、そういう壁にぶつかっても自分のために絶対なると思うので、めげずにポジティブに考えて取り組みたいと思います」

――ありがとうございました。

 

【大西健太】