「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で世界54位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)が第3シードのドミニク・ティ…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で世界54位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)が第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦。6-4、6-4でホルカシュが勝利し、3回戦進出を果たした。試合時間は1時間17分。

22歳ホルカシュは、この試合2度のブレークを奪われたものの、自身は4度のブレークに成功。ランキングで格上のティームにリードを許さず、ストレートで勝利した。

そんなホルカシュは、前週の「ATP1000 インディアンウェルズ」ではベスト8入り。なお、3回戦では錦織圭(日本/日清食品)と対戦し、「ATP500 ドバイ」に続き勝利していた。

一方の敗れた世界4位ティームは「ATP1000 インディアンウェルズ」で、自身初となるマスターズ1000タイトルを獲得。前週に続き今大会でも活躍が注目されたが、初戦敗退となった。

試合後にホルカシュは、「素晴らしいです。今ひとつひとつの瞬間を楽しもうとだけしています。今日ドミニクを相手にこのような試合ができたことは、本当に特別なことです。彼は信じられないほど素晴らしいプレーヤーなので、トップレベルでプレーする必要がありました。とても嬉しいです」と、対戦相手のティームを称えつつ、喜びを語った。

勝利したホルカシュは、3回戦で予選勝者のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは18歳の若手で現在世界57位。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのホルカシュ

(Photo by Michael Reaves/Getty Images)