「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)が予選勝者の世界85位パブロ・クエバス(ウ…

「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月20~31日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界44位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)が予選勝者の世界85位パブロ・クエバス(ウルグアイ)に6-4、6(6)-7、6-3で勝利。その結果、第5シードの錦織圭(日本/日清食品)は初戦でラヨビッチと対戦することとなった。

錦織とラヨビッチは、今回約2年5ヶ月ぶり3度目の対戦。過去2度の対戦はどちらも錦織がストレート勝利している。

ラヨビッチは、粘り強さではセルビア勢らしいプレーを見せる選手の一人。片手打ちのバックハンドを得意とし、安定したグラウンドストロークを持つ選手だ。

錦織は同大会9年連続10度目の出場で、2016年は準優勝。そんな錦織は、前週の「ATP1000 インディアンウェルズ」では3回戦敗退。試合後の記者会見で「環境は違うのでまたテニスは変わってくると思いますけど、しっかり練習して調子を上げていければなと思います」と意気込みを語った。

自身が話すように調子を上げ、今大会素晴らしいプレーを見せることに期待したい。試合は日本時間23日午前1時に開始予定。

なお、錦織の試合と同じ時間センターコートでは、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者の世界141位ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)