2018/12/16(日)バスケットボールフェスティバル2018@日吉会堂

昨年12月に開催されたバスケットボールフェスティバル。このイベントは毎年体育会バスケットボール部が運営を行うもので、小学生から大学生まで一貫校のバスケットボール部員が一同に介し、バスケットボールを通して交流をしている。今回はバスケットボールフェスティバルの運営を主導した野田遼太朗主務(新政4)にお話を伺った。

 

――代替わり後初のイベントだったが

4年生の就職活動があるということで昨年の早慶戦から僕たちの代が主導でしたが、4年生のサポートがありました。ですが今回からは自分たちの意思決定が本当に正しいのかという確認をしてくれる人がいなくなってしまったことに難しさを感じています。今まで4年生の様々な経験を積んだ上でのコメントを頂いていたので、自分たちの意見に固まってしまって新しいものが出にくい中で準備を進めていく難しさがありました。

 

――今回Tシャツ販売などの新たな取り組みにも挑戦しているが

今までと異なる部分として、ひとつはTシャツ販売やボールペンなどの記念品配布、そして当日のスケジュールも大幅に変更しました。今までも高校2年生や中学2年生などの現役の試合はあったのですが、そこを減らして“バスフェス”という環境でしかできない試合を増やしてみようと考えました。その結果、高校3年生と大学生であったり中学3年生と高校1年生であったり、学年を超えた試合を企画したのが新しい試みです。

僕と鈴木は中等部から一緒にバスケをしていて、“バスフェス”を9年間経験してきました。なので「自分たちが中学生だったらこういうのがあったら嬉しいな」など自分たちの中学時代や高校時代を振り返って考えて準備を進めてきました。

 

――当日を迎えてみて

たくさんの準備をしてきても、やはり想定しきれない部分というのもありました。ですがその中で自分たちスタッフだけではなくて、一貫校の小学生から高校生が協力してくれる慶應の良さを感じています。

試合では審判も務めた

――参加している一貫校生たちにどんなことを持ち帰ってもらいたいか

慶應のバスケ部は縦のつながりがとても強いので、1番はそれを感じて欲しいですね。僕たちとしては大学まで続けてくれる選手が1人でも増えたら嬉しいかなという思いでやっています。

 

――シーズンが終わってこのようなイベントなどバスケ以外のところにも力を入れているが

試合では選手たちが頑張ってくれて勝つことが一番なのですが、そこに行くにあたってSNSやこのようなイベントでファンを増やすことで、選手が頑張るモチベーションを作りたいと思っています。SNSで個人プレーの動画に「いいね」がつくと、それがその選手にとってモチベーションに繋がっているというのを感じています。

このようなイベントも直接試合には繋がっていないですが、長期的な目線で考えると慶應のバスケットボールが大きくなっていくことに繋がる重要な点だと思っています。

 

――この後本格的に代替わりがあるが、ここから1年間の目標は

先輩方が残していってくれたものを受け継ぎつつ、僕たちで新しい取り組みにも挑戦して僕たちの色や“らしさ”を出していきたいと思います。

試合に関しては後輩たちはまだ早慶戦の勝利を経験していないので、なんとしても勝利をして勝ち越しに繋げたいです。

バスケットボール部は昨日から3日間、東京六大学対抗戦に出場している。これが新チーム最初の対外試合。“慶應らしさ”がどのようなスタートを切るのか期待が高まる。

(取材:船田千紗・染谷優真)