「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会8日目、男子シングルス準々決勝で第13シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が世界130位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と…

「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会8日目、男子シングルス準々決勝で第13シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が世界130位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対戦。6-3、6-4のストレートで勝利し、2年連続のベスト4進出を果たした。試合時間は1時間12分。

両者は今年の「ATP250 ブリスベン」2回戦で初対戦。そのときはラオニッチがストレートで勝利していた。今大会にラッキールーザーとして参戦し、ここまで勝ち上がってきたていたキツマノビッチだったが、ラオニッチの牙城を崩すことはできなかった。

第1セットの第4ゲームで先にブレークしたラオニッチ。直後の第5ゲームでキツマノビッチにブレークポイントを握られるも、しっかりとしのいでキープする。そしてそのままお互いにキープが続き、第1セットを6-3で先取した。

第2セットでも第7ゲームで先にブレークしたラオニッチは、第1セットと同じように直後にブレークポイントを握られたが、ここもしのぎきると、第10ゲームで2本のマッチポイントを握り、最後は見事なサービスエースを決めて第2セットを6-4で取り、勝利を決めた。

勝利したラオニッチはこの後に行われる第7シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第18シードのガエル・モンフィス(フランス)の勝者と準決勝で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのラオニッチ

(Photo by George Walker/Icon Sportswire via Getty Images)