4月21日に行われる「RIZIN.15」に向けて現在アメリカでトレーニングを重ねる格闘家の堀口恭司選手。ストイックに、まるで修行僧のように格闘技に向き合う堀口選手が、アメリカでの生活について語った。


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ジムと寮との往復。することがないから練習する


 フロリダではジムの寮で生活しています。毎日朝走って、朝ご飯を食べて、朝練して、昼食を摂って、夕方トレーニングして、シャワー浴びて寝る、と言った感じで同じことを繰り返しています。

 練習内容も、コーチが提案してくれたスケジュールが決まっています。

 それに沿ってトレーニングをやって、足りない部分は自分で付け加えて練習するという日々ですね。

 寮がジムの2階にあるので、ほぼジムで生活が完結しています(苦笑)。

休みの日の過ごし方

 でも、土曜日の一部と日曜日が一日休みなので、そんなに疲れていなければ趣味の釣りとかに行きます。だけど、だいたい疲れているので、あまりどこにも行かないですね…。

 観光とかには興味がなですいし、車も持っていないので遠出はしないです。たまに同じジムの友達と買い物に行ったりするくらいです。ちょうど今はジムで仲の良い選手が故郷に帰っていたので、趣味の釣りに行くくらいで、そんなに出かけたりはしないですね。他にすることがないので、練習ばかりしていましたね。

 選手同士のコミュニケーションに関して、格闘技では大丈夫ですし、普段の生活でも困らないですね。だいぶ言葉はわかってきたのですが、文章で返せないので、単語でのコミュニケーションですけど(笑)。英語の勉強もしているのですが、まだまだ全然ですね。

 なので今は、次の試合に向けてのトレーニングや対策を練る日々です。順調に仕上がってきているので、次の試合も期待してください!

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]