「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月18~24日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第1シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が世界56位ライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦。デ…

「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月18~24日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第1シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が世界56位ライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦。デル ポトロが6-4、6-4で勝利し、準々決勝進出を決めた。試合時間は1時間13分。

右膝の怪我から約4ヶ月ぶりにツアー復帰し今大会に臨んでいるデル ポトロ。西岡良仁(日本/ミキハウス)との初戦に続いてストレート勝利を収めた。

試合は第1セット、第3ゲームでデルポトロがブレークを奪う。その後デュースに持ち込まれる場面はあったが落ち着いたプレーを見せ、セットを先取。

続く第2セット、序盤お互いキープを重ねる展開が続いた。しかし、ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでデル ポトロがブレークに成功。そして第10ゲームを盤石のプレーでキープし準々決勝進出を決めた。

この試合デル ポトロはファーストサービスの確率78%を記録。ラリー戦でも安定したプレーで、この試合一度もブレークポイントを握られることなく勝利した。

一方、前週の「ATP250 ニューヨーク」で自身初のツアータイトルを獲得していた21歳のオペルカ。211cmの長身を生かしたサービスで、18本のエースを奪うもラリー戦で一歩及ばず敗れた。

勝利したデル ポトロは、準々決勝で世界84位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 デルレイビーチ」でのデル ポトロ

(Photo by Peter Staples/ATP World Tour/Getty Images)