「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月18~24日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、世界104位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が世界91位のクリスチャン・ガリン(チリ)を7‐5…

「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月18~24日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、世界104位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が世界91位のクリスチャン・ガリン(チリ)を7‐5、6‐4で破り、ベスト8進出を果たした。

オジェ アリアシムはカナダ出身の18歳。当時17歳で出場した昨年3月の「ATP1000 インディアンウェルズ」1回戦でATPツアー本選初勝利を飾り、注目を浴びた。2018年は161位からのスタートだったが、1年経った現在は104位と順調に成長している期待の若手だ。

この「ATP500 リオデジャネイロ」では、1回戦でクレーで7個のタイトルを持つ第2シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)をストレートで撃破し、2回戦も突破。オジェ アリアシムにとっては、これがATP500の大会での初のベスト8となった。

今大会は8人のシード勢のうち7人が1回戦敗退という波乱が起きており、一気にツアータイトル獲得という可能性もある。

そのオジェ アリアシムは準々決勝で、21歳のジャウメ・ムナール(スペイン)と対戦する予定。ムナールも21歳で世界66位という期待の若手で、今後の男子テニス界を引っ張っていく可能性のある二人の対決に注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「ATP250 成都」でのオジェ アリアシム

(Photo by Zhong Zhi/Getty Images)