「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月18~24日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で世界ランキング73位のダニエル太郎(日本/エイブル)がワイルドカードで出場の世界445位チアゴ・ザイブチ ビ…

「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月18~24日/クレーコート)の大会3日目、男子シングルス1回戦で世界ランキング73位のダニエル太郎(日本/エイブル)がワイルドカードで出場の世界445位チアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)と対戦。ダニエル太郎が3-6、6-3、6-2でフルセット逆転勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は2時間8分。

この試合は、当初現地18日に予定されていたが、雨の影響で19日に変更。さらには最終第3セット、ダニエル太郎が4-1とリードしたところで強い雨が降り、またも翌日20日に持ち越し。2日がかりでの勝利となった。

序盤は18歳の地元選手の勢いや、地元観衆のアウェー感に押されたダニエルだったが、最後は世界ランキング差通り順当に勝ち上がった。

試合後にダニエル太郎は、自身のTwitterアカウントで「初戦突破しました。昨日の夜雨で中断になり今日試合再開するまで相当緊張しましたがなんとか。ATP500で本戦勝利は初めて!明日も頑張ります!」とつづっている。

前週の「ATP250 ブエノスアイレス」では、残念ながら1回戦敗退となったダニエル。今大会、更なる勝ち上がりが期待される。

勝利したダニエル太郎は、2回戦でラスロ・ジェレ(セルビア)と対戦。ジェレは1回戦で第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を破っての勝ち上がりだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのダニエル太郎

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)