ロジャー・フェデラー(スイス)が3年ぶりにクレーコート大会に帰ってくる。フェデラーは昨シーズン終了以降、クレーコート大会への復帰をほのめかしていたが、5月に開催される「ATP1000 マドリード」へ出場することが大会公式サイトで正式に発表さ…

ロジャー・フェデラー(スイス)が3年ぶりにクレーコート大会に帰ってくる。フェデラーは昨シーズン終了以降、クレーコート大会への復帰をほのめかしていたが、5月に開催される「ATP1000 マドリード」へ出場することが大会公式サイトで正式に発表された。

フェデラーは2016年「ATP1000 ローマ」を最後にクレーコート大会には出場せず、2017年と2018年のクレーコートシーズン(4月から6月上旬まで)は休養にあてていた。

フェデラーは「ATP1000 マドリード」で2006年、2009年、2012年と過去3度の優勝(2006年は室内ハードコート)を誇り、出場するのは2015年以来4年ぶりとなる。

そのことについて、トーナメントディレクターのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、「彼がマドリードに帰ってくることは大会にとってギフトであり、私たちはとても嬉しいです。ファンは、ラ・カハ・マヒカ(同大会の会場のこと)で唯一無二のプレーヤーを見ることができるでしょう。彼がノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)とともにクレーコートに戻ってくることは見逃せません」と語っている。

3年ぶりにクレーコートでプレーすることが決まったフェデラーが、どんなプレーを見せるのか世界中のファンが待ち望んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2015年「ATP1000 マドリード」でのフェデラー

(Photo by Evrim Aydin/Anadolu Agency/Getty Images)