「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月18~24日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第1シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が世界72位の西岡良仁(日本/ミキハウス)と対戦。デ…

「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月18~24日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第1シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が世界72位の西岡良仁(日本/ミキハウス)と対戦。デル ポトロが6-3、7-5で勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間50分。

デル ポトロは、2018年10月の「ATP1000 上海」3回戦で転倒し、右膝蓋骨を骨折。ツアーから離脱し、5年ぶりに出場権を獲得していたツアー最終戦や、今年の「全豪オープン」に出場できず。今大会が約4ヶ月ぶりのツアー復帰となる。

一方の西岡は初戦について自身のTwitterに「デルポトロ選手と対戦します!初対戦ですし、楽しみです」と投稿していた。

復帰初戦ということもあり、注目を集めるなか迎えた1回戦。デル ポトロの紹介がアナウンスされると会場には大きな声援が飛んでいた。

第1セットは、序盤お互いブレークポイントを握りあうもキープを重ねる展開。しかし、第8ゲームでデルポトロがブレークに成功した。続く第9ゲームではブレークバックされそうになるも粘りのプレーでキープし、セットを先取した。

続く第2セット、第4ゲームで先にブレークに成功したデル ポトロだが、直後の第5ゲームでブレークバックを許した。その後デル ポトロは第11ゲームでこのセット2度目のブレークを奪うと、続くゲームをしっかりとキープし勝利を決めた。

見事復帰初戦で白星を挙げたデル ポトロは、2回戦で世界56位のライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 上海」でのデル ポトロ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)