「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第1シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界84位のエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦。第1セットは6-1で錦…

「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第1シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界84位のエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦。第1セットは6-1で錦織が先取した。

両者は過去に2度対戦しており、錦織の2勝0敗となっているが、サーフェスはクレーコートと芝コート。ハードコートの対戦は今回が初となる。対戦相手のグルビスは現在世界84位の選手だが、2014年に世界10位を記録している。それ以降はタイトルを取ってはいないが、錦織はグルビスに対し「特にインドアでは、彼は素晴らしいサービスを活かして、本当にうまく攻撃的なプレーをしてくる」と語っていた。初のハードコートでの対戦でも勝利し、見事ベスト8進出を果たすことができるのか、期待がかかる。

第1セットは錦織のサービスゲームから始まった。第1ゲームをラブゲームでキープした錦織は、第2ゲームでラブゲームでのブレークに成功する。さらに第3ゲームもラブゲームでキープし、12ポイントを連取した。

そして第4ゲームでも錦織は30-40とブレークポイントを握る。徐々にサーブの勢いが増してきたグルビスに一旦はしのがれてしまったが、デュースの末にブレーク。さらに第5ゲームもラブゲームでキープし、ゲームカウント5-0と大きくリードを広げた。

第6ゲームでは初めてグルビスにサービスキープを許したが、続く第7ゲームをしっかりキープして第1セットを先取した。

獲得総ポイント数は26対10と大差がつき、第1セットはわずか24分だった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭

(Photo by Jan Kok/Soccrates/Getty Images)