「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会8日目、男子シングルス4回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第15シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。6-4、6(5)-7、…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会8日目、男子シングルス4回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第15シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。6-4、6(5)-7、6-2、6-3でジョコビッチが勝利し、準々決勝進出を決めた。試合時間は3時間15分。

勝利したジョコビッチは、準々決勝で錦織圭(日本/日清食品)と対戦する。両者の対戦は2018年「全米オープン」準決勝以来で、通算18度目となる。また錦織は、現在ジョコビッチに14連敗中。

ジョコビッチは、4回戦勝利後のコート上インタビューで「次の相手が私の試合を観ていると思うので、この勝利は最高の気分だ」と話した。

インタビュアーから次戦の相手が錦織であることを告げられると「素晴らしいニュースをありがとう。できればもう一人の方の選手が勝ち上がってきたというニュースだと良かったけど」「とにかく錦織はコートですごくスピードのある選手。相手はロングマッチを戦ってきていると思うので、お互いに体力が残っていることを願う」と話した。

幾度となくジョコビッチの壁に立ちはだかれてきた錦織、次戦ではこれまでの雪辱なるか大いに期待だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)