車体をキャンバスに、斬新な絵や模様を描いた「アートカー」は、BMWのモータースポーツ車両でおなじみ。そんなBMWが、「アートカーではない」と否定する車が登場し、話題となっている。これは、フランスで7月上旬に開幕した「アルル国際写真祭」での出…
車体をキャンバスに、斬新な絵や模様を描いた「アートカー」は、BMWのモータースポーツ車両でおなじみ。そんなBMWが、「アートカーではない」と否定する車が登場し、話題となっている。
これは、フランスで7月上旬に開幕した「アルル国際写真祭」での出来事。BMWが電動化技術に特化して立ち上げた「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車、『i3』をベースにした大胆な作品が注目を集めた。
このi3は、芸術家のマウリツィオ・カテラン氏と、写真家のピエル・パオロ・フェラーリ氏の共同作品。i3のボディ全体が、スパゲッティの写真で覆われている。
BMWは、このi3について、「これは公式なBMWアートカーではありません。スパゲッティカーです。アルル国際写真祭の終了後、作者のマウリツィオ・カテラン氏の要望により、廃棄される予定です」とコメント。
さらにBMWは、「2010年以来となる公式なBMWアートカーが『M6 GT3』。現在、2016年後半の初公開に向けて、製作中です」と語っている。
BMW i3 のスパゲッティカー