「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がタマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦。第1セットは6-2で大坂が先取した。両者は今…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がタマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦。第1セットは6-2で大坂が先取した。

両者は今回が初の対戦。1回戦は世界80位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を危なげなく制した大坂だが、世界78位のジダンセクとの初対戦でも安定したプレーを見せ、2つ目のグランドスラム制覇に向けてさらに前に進むことができるのか、期待がかかる。

試合開始直前に強い雨が降り、マーガレット・コートの屋根を閉めての試合となった。

当初の予定より3時間近く遅れて始まった第1セットは、ジダンセクのサービスゲームから始まった。第1ゲームで大坂はいきなりブレークに成功し、勢いを付ける。

第4ゲームでブレークバックを喫した大坂だが、続く第5ゲームで再びブレークに成功し、ゲームカウント3-2とした。

さらに攻めの手を緩めない大坂は第7ゲームでブレークポイントを握る。一旦はデュースに持ち込まれたが、再びサイドラインギリギリのショットでアドバンテージを奪うと、バックハンドのダウン・ザ・ラインを決めてブレークに成功する。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームを落ち着いてキープした大坂が第1セットを6-2で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦での大坂なおみ

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)