■「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)男子シングルス2回戦で予選勝者で世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、同じく予選勝者で世界84位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。6-3、6-…

■「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)

男子シングルス2回戦で予選勝者で世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、同じく予選勝者で世界84位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。6-3、6-1で西岡が圧勝し、準々決勝進出を決めた。

試合は第1、2セット共に西岡が優位に試合を展開。この試合西岡は1度ブレークを許したが、自身は5度のブレークを奪った。一時は9ゲーム連続で奪取し、ルブレフを圧倒した。

第3シードで世界19位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、予選勝者で世界101位のギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)に6-2、6-3で勝利。勝利したシュワルツマンは準々決勝で、西岡と対戦する。

■「シドニー国際」(オーストラリア・シドニー/1月7~12日/ハードコート)

女子シングルス2回戦、第1シードで世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が世界15位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に4-6、4-6のストレートで敗れた。

ハレプは2018年9月の「チャイナ・オープン」途中棄権。その後、背中に椎間板ヘルニアを患っていることが分かっていた。今大会は、それ以来約3カ月ぶりのツアー戦だった。

女子ダブルス準々決勝では、加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)が第4シードのナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/バーボラ・ストリコバ(チェコ)に1-6、6-3、10-8で勝利し準決勝進出を決めた。

■「ATP250 オークランド」(ニュージーランド・オークランド/1月7~12日/ハードコート)

男子シングルス2回戦、第1シードで世界10位のジョン・イズナー(アメリカ)が世界50位のテイラー・フリッツ(アメリカ)に6(3)-7、6(5)-7のストレートで敗れた。第3シードで世界18位のマルコ・チェッキナート(イタリア)も世界63位のテニス・サングレン(アメリカ)に3-6、3-6で敗れ、上位シード勢である2人が初戦で姿を消した。

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【1月9日 主な試合結果】

◆「ATP250 シドニー」

男子シングルス2回戦

〇[Q]西岡良仁(日本/ミキハウス)6-3、6-1 ●[Q]アンドレイ・ルブレフ(ロシア)

〇[1]ステファノス・チチパス(ギリシャ)6-3、6-4 ●[L]ギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)

〇[3]ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)6-2、6-3 ●[Q]ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)

〇[5]アレックス・デミノー(オーストラリア)6-4、7-6(5) ●[Q]ライリー・オペルカ(アメリカ)

◆「ATP250 オークランド」

男子シングルス2回戦

〇テイラー・フリッツ(アメリカ)7-6(3)、7-6(5) ●[1]ジョン・イズナー(アメリカ)

〇[2]ファビオ・フォニーニ(イタリア)6-2、3-6、7-6(5) ●ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)

〇テニス・サングレン(アメリカ)6-3、6-3 ●[3]マルコ・チェッキナート(イタリア)

◆「シドニー国際」

女子シングルス2回戦

〇アシュリー・バーティ(オーストラリア)6-4、6-4 ●[1]シモナ・ハレプ(ルーマニア)

女子ダブルス準々決勝

〇加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)1-6、6-3、10-8 ●[4]ナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/バーボラ・ストリコバ(チェコ)

〇穂積絵莉(日本/日本住宅ローン株式会社)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)6-3、2-6、10-8 ●アンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)/バニア・キング(アメリカ)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」での西岡

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)