「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で世界40位ジェレミー・シャルディ(フランス)を6-2、6-2のストレートで破り決勝進出を果たした第2シードの…

「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で世界40位ジェレミー・シャルディ(フランス)を6-2、6-2のストレートで破り決勝進出を果たした第2シードの錦織圭(日本/日清食品)が試合後、WOWOWのインタビューに答えた。

まず試合について聞かれた錦織は「内容は良かったですね。ミス無くプレーできたのが一番大きかったかなと思います。相手のミスも多く誘えたかなと思います。サーブ、特に今日はリターンも良かったかな」と答えた。

そして今シーズンは好スタートを切れている錦織だが、その秘訣を聞かれると「しっかり準備ができたのと、去年の暮れから良いプレーができていて、その自信がまだ続いているというか、しっかりと持ってきていけているので、そのおかげで良いプレーが出てきているのかなと思います」と語った。

明日の決勝については「なるべく良いプレーをしたいですね。このブリスベンでは2年前に決勝で負けているので、優勝できたらいいなと思います」と語った。

また、決勝の相手はダニール・メドベージェフ(ロシア)に決まった。メドベージェフは準決勝でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を破っての勝ち上がりだ。錦織とメドベージェフの対戦成績は1勝1敗で、昨年の「楽天ジャパンオープン」では決勝で錦織が敗れている。

2年前のリベンジ、そして「楽天ジャパンオープン」でのリベンジを果たして、自身約3年ぶりの優勝を飾ることができるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は準決勝での錦織圭

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)