「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月29日~11月4日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第8シードのジョン・イズナー(アメリカ)が世界18位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。イズナーが4-6、7-6(9…

「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月29日~11月4日/室内ハードコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第8シードのジョン・イズナー(アメリカ)が世界18位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。イズナーが4-6、7-6(9)、6(8)-7で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

イズナーはツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」出場権を争うレース・トゥ・ロンドンでは、9位の錦織圭(日本/日清食品)に続く10位。上位を争っていたが、この結果イズナーが錦織の順位を超えることはなくなった。

3回戦でのイズナーはサービスエース19本、対するハチャノフは11本だった。一方、相手ハチャノフのファーストサービスが入った際は92%という高いポイント取得率(66回中61回)で、イズナーは試合を通じて一度もブレークポイントを握ることが出来ず敗れた。これでイズナーは、ハチャノフとの試合は通算3戦全敗となった。

勝利したハチャノフは準々決勝で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ウィーン」でのイズナー

(Photo by Michael Molzar/SEPA.Media /Getty Images)