「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月29日~11月4日/室内ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第8シードのジョン・イズナー(アメリカ)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦。イズナーが6-3、6(2)-7…

「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月29日~11月4日/室内ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第8シードのジョン・イズナー(アメリカ)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦。イズナーが6-3、6(2)-7、7-6(1)で勝利し、3回戦へ進出した。

イズナーは現在ツアー最終戦となる「Nitto ATPファイナルズ」への出場権を錦織圭(日本/日清食品)と争っている。同日錦織も勝利し3回戦へ進出したため、イズナーが錦織を上回るには準決勝進出が最低条件となった。

この日のイズナーは自慢のビッグサーブが冴え、33本ものサービスエースを奪った。第1セットでは、自分のサービスゲームで20ポイント中1ポイントも落とさない抜群の安定感を見せる。第2セットはブレークポイントを与えなかったもののタイブレークで落としたが、第3セットではタイブレークを制した。

イズナーは3回戦で世界18位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ウィーン」でのイズナー

(Photo by Michael Molzar/SEPA.Media /Getty Images)