<写真・両手を挙げ得点を喜ぶ選手たち>    10月28日、東淀川体育館にて、平成30年度関西学生バスケットボールリーグ戦最終戦が行われ、関学は同大に78-58で勝利した。第1クオーター(Q)は、開始直後に相手の連続得点を許した。しかし、八…


<写真・両手を挙げ得点を喜ぶ選手たち>

    10月28日、東淀川体育館にて、平成30年度関西学生バスケットボールリーグ戦最終戦が行われ、関学は同大に78-58で勝利した。第1クオーター(Q)は、開始直後に相手の連続得点を許した。しかし、八角(商4)の2本の3点シュートなどで流れをつかみ、4点リードを奪う。第2Q開始後は、両者譲らない展開となった。その後、両チームとも得点が止まる時間があったが、終盤に中野(法4)のシュートなどで得点し、相手に流れを渡さない。第3Qは横川(商2)の連続シュートや小西聖(経1)の3点シュートなどがさく裂し、11点リードを奪う。最終Qは八角が得点を重ね、サブメンバーも出場した。終盤に三笠(商4)がシュートを決め、大内山(人4)が3点シュートを決めた。78-58で同大に勝利し、リーグ最終戦を白星で飾った。関学は14勝4敗で3位でインカレ出場を決めた。個人タイトルでは中野が3点王、フリースロー王、優秀選手賞の3つの賞を受賞した。

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関学1817142978
同大1413112058
 

試合後のコメント

高山寛史主将(経4)「勝ててほっとした。大内山が決めたり、全員で戦って応援席も盛り上がっていた。チームとしても、リーグを通して成長できた。きょうは、ディフェンスのローテーションが今季で1番良かった。ディフェンスから関学らしさが出て、流れに乗ることができた。きょうのような、インサイドも外角のシュートも強いチームがインカレにはいるので、チップを増やすなどリバウンドにも工夫していきたい。欲を言えば優勝したかったが、負けたときも崩されず3位の結果に結びつけられたので良かった。インカレベスト4に向けて得た課題を改善して、万全の状態で臨みたい」

松本尚太学生コーチ(経4)「リーグの最終戦をきれいに勝ち切ることができて良かった。途中でミスもあり、じわじわした展開になったが、最後は4年生も出場して勝つことができた。いい締めくくりになったと思う。このリーグ戦はうまくいかないことも多かった。一番の課題はリバウンド。インカレに行けば、背の高い外国人選手がたくさんいる。自分たちならまだまだ成長できると思うので、高さに対応できるように改善したい。最高学年にとっては最後のインカレ。楽しみながら、目標を達成したい。絶対にインカレ優勝します」

3点王、フリースロー王、優秀選手賞を受賞した中野司「きょうは1巡目に負けた同大に、リベンジを果たせて良かった。個人的に3つの賞を受賞できたことはうれしい。インカレでは、相手チームもスカウティングしてくる。相手の予測以上の力を出せるように残りの1カ月で成長していきたい。昨年はベスト16で終わって悔しい思いをしたので、今年は絶対に目標のベスト4を達成したい」

リーグ戦初出場で3点シュートを決めた大内山「みんなが得点を重ねてくれたおかげで決められたシュート。Bチームのみんなの思いを背負って決められて良かった。八角からいいパスがきて、打つしかないと思って打った。ベンチが盛り上がって喜んでくれたのがうれしかった。インカレでは目標のベスト4を達成できるように、自分も最上級生としてチームを引っ張っていきたい」