<写真・中の逆転トライに喜ぶ、朱紺の選手たち> 10月26日、京都府宝ヶ池球技場にて2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節が行われ、関学は同大に40-33で勝利した。 大学選手権出場に向け、勢いに乗りたい関学。しかし、序盤に失点を重ね…


<写真・中の逆転トライに喜ぶ、朱紺の選手たち>

 10月26日、京都府宝ヶ池球技場にて2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節が行われ、関学は同大に40-33で勝利した。
 大学選手権出場に向け、勢いに乗りたい関学。しかし、序盤に失点を重ねられる重い雰囲気に。だがここで、前半23分セットプレーからスクラムを形成し、LO杉原(文3)がトライを決めた。このプレーから息を吹き返した関学は、その後も同32分にNo.8野村(社4)のトライで同点に追いつく。その後は、両校膠着状態に。12-12の同点で前半戦を終了した。均衡が破れたのは後半4分。LO杉原がこの日2本目のトライを決め、逆転に成功。このまま勝利を迎えたかったが、同大の積極的なオフェンスに阻まれ、再び逆転を許した。その後は点を取り合う展開に。だが、後半ロスタイムにWTB中(商3)が逆転トライを決め、同大40-33で勝利。3連勝を収め、大学選手権出場へ向け、大きな1勝となった。
 次戦は11月4日、大阪府ヤンマースタジアム長居にて第4節が行われ、関学は関大と対戦する。

試合後のコメント
FL勝川燿主将(商4)「勝てたことが1番うれしい。タイトな試合展開の中でも、我慢のラグビーを突き通せた。勝てたのは良かったが、プレッシャーがかかった場面でのミスなど、修正すべき点はたくさんあった。春は僅差で負けた同大に対して、ディフェンスで耐え切ることができたのは、春からの成長を感じられた部分。次戦は関関戦なので、意地と意地をぶつけ合い、4連勝、5連勝と勝ち星を増やしたい」