「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月22~28日/室内ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-3、6-1の快勝で破り、ベスト4進出を果たした錦織圭(日本/…

「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月22~28日/室内ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-3、6-1の快勝で破り、ベスト4進出を果たした錦織圭(日本/日清食品)が自身の公式アプリでファンに向けてメッセージ動画を公開した。

動画は錦織が自撮りで撮影したもので、前半は英語でメッセージを伝え、それに続けて日本語で「みなさん応援ありがとうございました。今日の試合もすごく内容が良く、良いテニスができました。明日の準決勝も頑張ります」と語った。

この試合に勝利した錦織は、シーズン最終戦となる「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけたレース・トゥ・ロンドンの週明けに発表されるランキングで、ジョン・イズナー(アメリカ)を抜き、9位に再浮上することが決まった。

準決勝で錦織は世界ランキング71位のミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。錦織はククシュキンと過去に7回対戦しており、7勝0敗と一度も負けを喫していないが、ククシュキンは1回戦で世界ランキング10位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)をフルセットの末に破っており、油断はできないだろう。試合は日本時間の10月27日21時に開始予定。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定。(テニスデイリー編集部)

※写真は試合後の会見に臨む錦織圭

(Photo by Andrea Kareth /SEPA.Media /Getty Images)