「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界57位のサム・クエリー(アメリカ)と対戦。7-6(7)、6-4のストレートで錦織が勝利し、ベ…

「ATP1000 上海」(中国・上海/10月7~14日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界57位のサム・クエリー(アメリカ)と対戦。7-6(7)、6-4のストレートで錦織が勝利し、ベスト8入りを決めた。試合時間は1時間32分。

勝利した錦織は、現在行われているロジャー・フェデラー(スイス)とロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)の勝者と準々決勝で対戦する。

第1セットはタイブレークをものにした錦織。第2セットは錦織のサービスゲームから。第2セットも序盤からお互いにキープの展開となった。第3、第4ゲームではそれぞれデュースにもつれたが、そこでもブレークポイントを握ることが無いまま、接戦が続く。

それでもゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームで錦織が15-40とマッチポイントを握った。1本はしのがれたが、最後はラリーの末にクエリーのショットがロングとなり、第2セットを6-4で連取し、勝利を決めた。

また錦織はこの試合の第1セットのタイブレークを制したことにより、タイブレークでは12連勝となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 上海」2回戦での錦織

(Photo by Fred Lee/Getty Images)