現在、世界ランキングで1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の1回戦を途中棄権したが、最近の不調だった背中について「椎間板ヘルニア」だと明かした。ハレプはMRIによるス…

現在、世界ランキングで1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月29日~10月7日/ハードコート)の1回戦を途中棄権したが、最近の不調だった背中について「椎間板ヘルニア」だと明かした。

ハレプはMRIによるスキャンを受けて、背中に椎間板ヘルニアを患っているとわかり、Twitterに投稿して公表した。ESPNなども報じており、その中で今月行われる「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」に参加を危ぶむ声も出されている。

WTA(女子テニス協会)公式サイトなどによれば、ハレプは、先週行われた「武漢オープン」のトレーニング中に負傷。ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)に敗れて2回戦で敗退していた。

また、今週の「チャイナ・オープン」でも9月30日行われたオンス・ジャバー(チュニジア)との1回戦で1セットダウンとリードされた後、ハレプはリタイヤしなければならなかった。

同選手は「あと数日、医師たちと話し合いますが、早く復帰したいと思っています。また報告します」と投稿で語った。(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」で会見するハレプ

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)