30日、オリンピック、世界卓球に並ぶ三大大会のひとつ卓球ワールドカップ<中国・成都>(9月28日~30日)3位決定戦が行われ、世界ランク4位の
石川佳純(全農)が世界ランク8位で台湾のエース・鄭怡静に8-11、7-11、10-12、15-13、8-11のゲームカウント1-4で敗れた。



 準決勝で石川はリオ五輪シングルス金メダリストの世界女王の丁寧(中国)に、鄭は世界ランク1位の朱雨玲(中国)に敗れて3位決定戦にまわった両者。

 石川は鄭の下回転をかけたバックドライブにうまく対応出来ずに第1ゲームを8-11、第2ゲーム7-11と連取される。なんとしてでも取り返したかった第3ゲームだったが10-12で鄭に奪われ後がなくなる。第4ゲームはマッチポイントを奪われるがなんとか凌いで15-13で取り返すが反撃もここまで。第5ゲームは8-11で奪われゲームカウント1-4で敗れて、2015年仙台大会(銀メダル)以来となる3年ぶりのメダル獲得はならなかった。

石川佳純 Photo:Itaru Chiba


【卓球女子ワールドカップ2018】
<3位決定戦>
石川佳純 1-4 鄭怡静
8-11/7-11/10-12/15-13/8-11