グランドスラムのシングルスタイトル20個を含め、キャリア通算98個のシングルスタイトルを獲得しているロジャー・フェデラー(スイス)。Tennis World USAによると、オフシーズンでの食事制限について「僕はビスケットでも何でも食べられ…

グランドスラムのシングルスタイトル20個を含め、キャリア通算98個のシングルスタイトルを獲得しているロジャー・フェデラー(スイス)。Tennis World USAによると、オフシーズンでの食事制限について「僕はビスケットでも何でも食べられる。フォンデュも何もかも。何の問題もない。10日続けてデザートを食べたりもする」と話した。

「トレーニングして健康的な食事をするのはいいことだ。僕はそうしている。ものすごく慎重になったりする必要はない」「危ないのは、怪我をしてあまり練習できなかったりする時に、普段と同じ量を食べ続けることだと思う。普段食べる量は、いいパフォーマンスをするのに必要なんだ」と食事制限についての考えを語った。

通常はオフシーズンにそれほど厳しく制限していない旨を話したフェデラーだが「いや、僕はそもそもとても健康的な食事をしている。そのおかげで、体重が増えすぎることがない。体重が増えるのはパワフルになることでもあるが、いつもそうとは限らない」と付け加えた。

37歳にしてなお、トップ選手として活躍し続けているフェデラー。トレーニングと食事のバランスを保ち、無理に制限しすぎないことも長くプレーできる理由のひとつなのだろうか。そんなフェデラーの活躍が今後も長く続くことに期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「レーバー・カップ」で練習中のフェデラー

(Photo by Stacy Revere/Getty Images for The Laver Cup)