石川佳純 Photo:Itaru Chiba


 29日、オリンピック、世界卓球に並ぶ三大大会のひとつ、
卓球ワールドカップ<中国・成都>(9月28日~30日)日本人対決となった準々決勝、世界ランク4位の石川佳純(全農)がリオ五輪シングルス銅メダリストのキムソンイ(北朝鮮)をストレートで下している世界ランク9位の平野美宇日本生命)を4-11、11-7、11-9、11-6、11-3の4-1で破り日本人対決を制して準決勝進出を果たした。



 石川は第1ゲームを4-11と中国人選手以外で唯一優勝経験のある平野に先取されるが、第2から第4まで3ゲームを連取すると第5ゲームでは7連続ポイントを奪い平野を圧倒した。

石川佳純 Photo:Itaru Chiba


 試合後のインタビューでは「準決勝は必ず強い相手になると思うので自分の力を100%出せるように頑張ります」とコメント。準決勝では世界ランク6位の丁寧(中国)と世界ランク12位のソヒョウォン(韓国)の勝者と対戦する。

【卓球女子ワールドカップ2018】
<準々決勝>
平野美宇 1-4 石川佳純
11-4/7-11/9-11/6-11/3-11