「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で元世界ランキング1位で現在311位のアンディ・マレー(イギリス)が、第5シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。マレー…

「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で元世界ランキング1位で現在311位のアンディ・マレー(イギリス)が、第5シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。マレーは4-6、4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出はならなかった。試合時間は1時間39分。

またBBCによると、この敗戦後マレーは少し足首に問題があるとして翌週出場を予定していた「ATP500 北京」(中国・北京/10月1~7日/ハードコート)を欠場し、2018年シーズンを終了することを決めたという。

試合は序盤、お互い相手の甘いセカンドサーブを攻め1度ずつブレークし合う。その後は威力のあるファーストサーブを決めてキープする展開となるも、第9ゲームでマレーがさらにブレークを許し、第1セットを落とす。第2セットでもマレーはセカンドサーブでポイントを重ねることに苦労。第3ゲームでブレークされると追いつくことができずストレートで敗れた。

マレーはこの試合を通して、セカンドサーブでのポイント獲得率が39%に留まった。

勝利したベルダスコは、準決勝で西岡良仁(日本/ミキハウス)と対戦する。両者は今年の「全仏オープン」1回戦で4時間22分の死闘を演じていた。その時は6(4)-7、6-4、6-3、6(3)-7、7-5でベルダスコが勝利している。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」でのマレー

(Photo by Rob Carr/Getty Images)