「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)男子シングルス準々決勝で、予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界73位のキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦。7-6(2)、6-2で西岡がストレート…

「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)男子シングルス準々決勝で、予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界73位のキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦。7-6(2)、6-2で西岡がストレート勝利し、ベスト4進出を決めた。西岡のATPワールドツアーでのベスト4進出は、2016年の「ATP250 アトランタ」以来自身2度目となる。試合時間は1時間29分。

勝利した西岡は準決勝で、今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のアンディ・マレー(イギリス)対第5シードで世界28位フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)の勝者と対戦する事となる。

今大会2回戦では、第6シードで世界31位のデニス・シャポバロフ(カナダ)との2時間30分のフルセット激闘を制した西岡。2回戦勝利後に自身のTwitterで「昨日の勝利は22歳最後の自分へのプレゼントとなりました。去年一年辛い時期でしたが、今年はこうやってプレー出来てる事に喜びを感じています」と喜びの投稿をしていた。

準々決勝の相手ノリーは2回戦で、第3シードで世界18位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)を破って勝ち上がってきていた。

試合は西岡のサービスゲームから始まった。西岡は第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットは第1ゲームでブレークに成功。4-2で迎えた第7ゲームにも粘りのラリーで再びブレークし、続く西岡のサービング・フォー・ザ・マッチで勝利を収めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」での西岡

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)