■「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)男子シングルス2回戦、予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シードで世界31位のデニス・シャポバロフ(カナダ)に7-6(5)、3-6、7-5とフル…

■「ATP250 深セン」(中国・深セン/9月24~30日/ハードコート)

男子シングルス2回戦、予選勝者で世界171位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シードで世界31位のデニス・シャポバロフ(カナダ)に7-6(5)、3-6、7-5とフルセットで勝利。2時間30分の激闘を制してベスト8進出を決めた。準々決勝では、世界73位のキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦予定。

1回戦の後には自身のTwitterで「気温も高いですが湿気がすごい中予選勝ち上がっての連戦ですが、疲れはまだそんなに出てないです。調子もかなりいい感じです」と投稿していた西岡。2回戦で勝利した勢いそのまま勝ち進むことに期待だ。

男子ダブルス1回戦では、ダニエル太郎(日本/エイブル)/マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)が第3シードのRoman Jebavy(チェコ)/アンドレス・モーテニ(アルゼンチン)に1-6、2-6で敗れ、初戦敗退となった。

■「タシケント・オープン」(ウズベキスタン・タシケント/9月24日~29日/ハードコート)

女子シングルス2回戦、世界128位の日比野菜緒(日本/LuLuLun)が第6シードで世界80位のアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)に6(5)-7、4-6で敗れた。2015年同大会では優勝を果たした日比野だが、残念ながら2年連続で2回戦敗退となった。

■「武漢オープン」(中国・武漢/9月23~29日/ハードコート)

女子シングルス3回戦、第2シードで世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が予選勝者で世界51位のモニカ・プイグ(プエルトリコ)に6(10)-7、5-7で敗れた。また、第3シードで世界3位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は第16シードで世界17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に5-7、1-6で敗れ、3回戦で敗退。

今大会ではトップ選手が次々と敗れてゆく展開となり、シード勢の中では第16シードのバーティのみベスト8進出を果たしている。◇   ◇   ◇

【9月26日 主な試合結果】

◆「ATP250 深セン」

男子シングルス2回戦

〇[Q]西岡良仁(日本/ミキハウス)7-6(5)、3-6、7-5 ●[6]デニス・シャポバロフ(カナダ)

〇ピエール ユーグ・エルベール(フランス)6-3、7-6(4) ●[2]ステファノス・チチパス(ギリシャ)

男子ダブルス1回戦

〇[3]Roman Jebavy(チェコ)/アンドレス・モーテニ(アルゼンチン)6-1、6-2 ●ダニエル太郎(日本/エイブル)/マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)

◆「タシケント・オープン」

女子シングルス2回戦

〇[6]アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)7-6(5)、6-4 ●日比野菜緒(日本/LuLuLun)

◆「武漢オープン」

女子シングルス3回戦

〇[Q]モニカ・プイグ(プエルトリコ)7-6(10)、7-5 ●[2]カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

〇[16]アシュリー・バーティ(オーストラリア)7-5、6-1 ●[3]アンジェリック・ケルバー(ドイツ)

〇アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)3-6、6-3、6-3 ●[5]ペトラ・クビトバ(チェコ)(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」の時の西岡

(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)