「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会5日目、女子シングルス準々決勝で、第8シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-3、6-4のストレート破り、ベスト4進出を果たした大坂なおみ(日本…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会5日目、女子シングルス準々決勝で、第8シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-3、6-4のストレート破り、ベスト4進出を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)がオンコートインタビューに答えた。

試合を振り返って大坂は「彼女とは3回目の対戦で、とても良い試合をする選手だということは分かっていました」とコメントした。

3年前、同大会でストリコバと対戦し、そのときは負けていたことについて聞かれると「3年前のことは良く覚えています。初めてのWTAツアーのメインドローだったと思います。そこから私はすべての面で成長したと思います」と語った。

日本の試合はプレッシャーに感じるかという質問には「No,全然。I feel なんか、ドキドキ」と日本語と英語を交えて答えた。そのドキドキは楽しんでいるドキドキなのかと問われると「もちろん」と笑顔で答えた。

そして日本の観客の応援が助けになっているのではと聞かれると「本当にありがとうございます。Thank you.」としみじみ話す。

最後に明日の試合は大丈夫?と聞かれると「OK!」と笑顔で答えた。

ベスト4進出を果たした大坂の次戦の相手は、この後に行われるカミラ・ジョルジ(イタリア)とビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)の勝者となる。

ジョルジとは初対戦、アザレンカとは1勝1敗となっている。今日はファーストサーブの成功率が51%と苦しんだ大坂が、調子を取り戻して明日の試合に臨むことを期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」準々決勝での大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)