「全米オープン」で優勝を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)が9月21日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)女子シングルス準々決勝で、世界25位のバーボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦する。…

「全米オープン」で優勝を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)が9月21日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)女子シングルス準々決勝で、世界25位のバーボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦する。試合は21日15時頃に開始予定だ。

大坂とストリコバは過去に2度対戦していて1勝1敗。最後の対戦は2017年の「ウィンブルドン」でその時は大坂が勝利していた。

ストリコバは、今大会シングルスでは第8シードで出場。2回戦では世界27位のアネット・コンタベイト(エストニア)を破り準々決勝進出を決めていた。また、ストリコバはシングルスでのツアータイトルは2個、ダブルスでは22個でどちらかといえばダブルスで知られたベテランだ。今大会でもアンドレア・フラバチコバ(チェコ)とペアを組み、第1シードで出場している。

一方の大坂は現在自己最高の世界ランキング7位で、今大会は第3シードでの出場。1回戦は免除のため、初戦となった2回戦では世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2、6-1のストレートで破っていた。

2回戦終了後の記者会見で大坂は「今日はとても良い試合ができたと思っています。東京での最初の試合なので特別な試合だと思っていました。良い形で終えられて良かったです」と試合を振り返った。

また「この大会にとても良い形で集中できているので、このまま頑張りたいと思います」と今後への意気込みも語った大坂。準々決勝でも2回戦に続き力強いプレーを見せ、勝利なるか期待がかかる。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)