9月16日、「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニス」(日本・広島/9月10~16日/ハードコート)大会最終日。女子シングルス決勝、女子ダブルス決勝が行われた。女子ダブルス決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス…

9月16日、「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニス」(日本・広島/9月10~16日/ハードコート)大会最終日。女子シングルス決勝、女子ダブルス決勝が行われた。

女子ダブルス決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/ジャン・シューアイ(中国)が第1シードの加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)に6-2、6-4とストレートで勝利し、優勝を果たした。穂積にとってはキャリア通算2個目、シューアイにとってはキャリア通算6個目のダブルスタイトル獲得となった。

試合後行われたセレモニーで、勝利した穂積は「この一週間雨ですごく大変だったと思いますが皆様のサポートのおかげで楽しくストレスなくプレーすることができました」と感謝の気持ちを話した。そして対戦した加藤/二宮について「(ダブルスを)組んだことのある二人とネットを挟んでプレーするのは新鮮だったんですけど、楽しかったし決勝という舞台で戦えたことがすごく嬉しいです」と語った。

一方、準優勝となった加藤は「毎日雨で大変でしたけどスタッフやボールパーソンの皆様ありがとうございました。優勝したかったんですけど、また来年にとっておきます」と、二宮は「地元が広島ということで、たくさんのお客さんの前でいいプレーを見せたかったんですが、今日は穂積選手とジャン選手の素晴らしいプレーに負けてしまいすごく悔しいです。二人ともおめでとうございます」と話した。

女子シングルス決勝では、第2シードのシェイ・スーウェイ(台湾)が世界134位で予選勝者のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に6-2、6-2で勝利し、キャリア通算3個目のシングルスタイトルを獲得した。◇   ◇   ◇

【9月16日 試合結果】

◆女子シングルス

決勝

〇[2]シェイ・スーウェイ(台湾)6-2、6-2 ●[Q]アマンダ・アニシモワ(アメリカ)

◆女子ダブルス

決勝

〇[2]穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/ジャン・シューアイ(中国)6-2、6-4 ●[1]加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年6月の下部大会での穂積

(Photo by Evren Atalay/Anadolu Agency/Getty Images)