広島―DeNA20 7回広島1死三塁、丸が右前に適時打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】 広島東洋の丸佳浩が12…

広島―DeNA20 7回広島1死三塁、丸が右前に適時打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】
広島東洋の丸佳浩が12日の横浜DeNA戦でチームの連敗を6で止める決勝打を放った。
1対1の同点で迎えた7回、1死3塁で打席に入った丸は、カウント1-2からエスコバーの156キロの速球をライト前に打ち返した。「前に飛ばせばなんとかなるだろうと。追い込まれたのでコンパクトに、三振だけはダメだと思った」と、決勝打の打席を振り返った。丸の一撃で流れに乗った打線は、鈴木、松山も続いて3点を勝ち越し、8回にも満塁から菊池の満塁走者一掃の三塁打でダメ押しの3点を追加した。
「最近はいい攻撃ができていなかった」と丸が言うように、6連敗中は打線につながりがなく、ここ一番であと一本が出なかった。先発の九里が6回1失点と試合を作り、リリーフ陣も無失点と投打がかみ合った試合に「理想的な展開だった」と笑顔を見せた。
今季は5月にプレー中の負傷で1か月のブランクがあったが、その他の月はすべて月間打率が3割を超え、リーグトップの35本塁打と、初の打撃タイトルを狙える位置にいる。118安打に加え、112四球で出塁率は.488と驚異的な数字で強力打線を引っ張り、2年連続のMVPも有力視されている。バットマンとして一流の域に達した感があるが、「一戦、一戦で切り替えて、また今日のような攻撃ができるようにやっていきたい」という姿勢が、ハイレベルな今季の数字につながっている。