「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦。。第1セットは…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦。。第1セットは6-3でジョコビッチが先取した。

両者は過去に18回対戦しており、ジョコビッチが14勝4敗と大きく勝ち越している。ジョコビッチは2011年と2015年の2度、デル ポトロは2009年に同大会の優勝を果たしている。ジョコビッチが「ウィンブルドン」に続いてグランドスラムを制することができるのか、それともデル ポトロがそれを阻むのか。注目の対戦となった。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。序盤からお互いに譲らずキープし合う展開となったが、第8ゲームでジョコビッチが40-0から追いつき、この試合で両者を通じて初となるブレークポイントを握った。ここで長い長いラリーが続くと、デル ポトロのショットがネットに掛かり、ジョコビッチがブレークに成功した。

そして続く第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった。デル ポトロもチャンスを作ろうと粘るが、セットポイントを握ったジョコビッチがまたしても長いラリーを制し、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」決勝前のフォトセッションでのジョコビッチ(右)とデル ポトロ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)