「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第17シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第19シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦。第1セットは6-3…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第17シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第19シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦。第1セットは6-3でセレナが先取した。

両者は今回が初の対戦となる。セバストワは現在世界ランキング18位の選手で、初めてのグランドスラム準決勝進出。しかし、準々決勝では前年覇者のスローン・スティーブンス(アメリカ)を破っている。悪天候のために屋根を閉じ、インドアとなった状態でのセンターコートで両者がどんな戦いを見せるのか、期待がかかる。

第1セットはセレナのサービスゲームで幕を開けた。しかし第1ゲーム、セレナは自身のミスによりセバストワにブレークされ、いきなり追う立場となった。

それでもセレナは第4ゲームで30-40とブレークバックのチャンスをつかむ。粘るセバストワにデュースに持ち込まれたが、4度のデュースの末にブレークバックに成功し、ゲームカウント2-2に。

さらに第6ゲームでセレナはブレークに成功、1ブレークアップとした。そして第7ゲームをキープし、ゲームカウント5-2と5ゲームを連取。

そしてセレナはサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで40-15と3本のセットポイントを握ると、セバストワのショットがサイドアウトとなり、第1セットをセレナが6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」準決勝で対戦中のセレナ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)