「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのラファエル・ナダル（スペイン）が第9シードのドミニク・ティーム（オーストリア）と対戦。第1セットは0-6でナダル…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのラファエル・ナダル（スペイン）が第9シードのドミニク・ティーム（オーストリア）と対戦。第1セットは0-6でナダルが落とした。

両者は過去に10回対戦しており、ナダルの7勝3敗。そして今年の「全仏オープン」決勝以来の対戦となる。過去10回の対戦はすべてクレーコートで、意外にも初となったハードコートでの対戦でナダルが連覇に向けてティームを撃破することができるのか、注目が集まる。

第1セットはナダルのサービスゲームから始まった。立ち上がり、いきなりブレークを喫したナダルは、第3ゲームも続けてブレークされ、3ゲームを連続で落とすという序盤となった。

ナダルはブレークのチャンスを握ることもできず、防戦一方となった。

そして第5ゲームでもブレークされ、ゲームカウント0-5と一気に追い込まれてしまった。続く第6ゲーム、ティームのサービング・フォー・ザ・セットとなったが、ここでもナダルはポイントを取れず、ラブゲームでキープされて0-6で第1セットを落とした。

ナダルはこのセット、獲得できたのはわずか7ポイントだった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」準々決勝で対戦中のナダル

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)