「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第21シードの錦織圭(日本/日清食品)がガエル・モンフィス(フランス)と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。両者は過去に…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第21シードの錦織圭(日本/日清食品)がガエル・モンフィス(フランス)と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。

両者は過去に4回対戦しており、錦織の3勝1敗となっている。モンフィスは現在の世界ランキングが39位と、錦織の19位よりも下だが、2016年には6位になった元トップ10プレーヤーで、その年には錦織同様「全米オープン」でベスト4に進出している。この実力者を相手に、「全米オープン」での通算20勝目をあげられるのか、期待がかかる。

第1セットはモンフィスのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりブレークに成功した錦織は、第2ゲームをキープしてリードを作った。

錦織は、第5ゲームでもブレークポイントを握ったが、ここはブレークには至らなかった。しかし、モンフィスにブレークポイントを握らせず、錦織が優位に試合を進めていく。

さらに錦織は第7ゲームをラブゲームでブレークし、ゲームカウント5-2とリードを広げる。そして続く第8ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここで錦織は0-30とポイントリードされた状況から連取してキープし、第1セットを6-2で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦のときの錦織

(Photo by TPN/Getty Images)