現地の8月29日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会3日目。男子シングルス2回戦で、第25シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がジル・シモン(フランス)と対戦。6-3、6-4、6-4でラオニ…

現地の8月29日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会3日目。男子シングルス2回戦で、第25シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がジル・シモン(フランス)と対戦。6-3、6-4、6-4でラオニッチが勝利した。試合時間は2時間6分。

故障からの完全復活が期待されるラオニッチは現在世界ランキング24位。プレーの強味は時速200キロを優に超える高速サービスだ。1回戦では、世界172位のカルロス・ベロック(アルゼンチン)を破っての勝ち上がり。

一方、対戦相手のシモンは世界ランキング40位。攻守のメリハリのよさと、深くボールをコントロールし続ける能力の高さで、とにかく「勝ちにくい」選手として知られる。

試合は第1セット、ラオニッチは第2ゲームでいきなりブレークを奪う。その後はお互いキープが続きラオニッチが第1セットを先取。続く第2セットは、序盤はキープが続いたが第7ゲームでラオニッチがブレークに成功。そのままリードしてセットを連取した。

そして第3セット、またもラオニッチはブレークに成功する。この試合ラオニッチは、ブレークを奪われることなくストレート勝利で3回戦進出を決めた。

勝利したラオニッチは3回戦で、元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのラオニッチ

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)