「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会2日目、世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)はサマンサ・ストーサー(オーストラリア)との女子シングルス1回戦に6-3、6-2で勝利した。試合時間…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会2日目、世界2位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)はサマンサ・ストーサー(オーストラリア)との女子シングルス1回戦に6-3、6-2で勝利した。試合時間は1時間24分だった。

第1セット、ウォズニアッキが序盤からリードし主導権を握る展開に。第3ゲームのリターンではストーサーにダブルフォルトが出るなどして30-30となると、ウォズニアッキがストーサーのスマッシュミスでさらに得点し、ブレークポイントとなった。

続くポイントがストーサーのミスとなり、ウォズニアッキが1ブレークアップのリードを手にした。

一方第6ゲーム、ウォズニアッキが自身のサービスゲームを落とし、一時追い上げを許したかに見えたが次のゲームをすぐさまブレークバックして再びリードを確保すると、第9ゲームでもブレークに成功し、第1セットを6-3で獲得した。

第2セットに入ると、両者ともにサービスをキープし合う展開に。第5ゲーム終了までに、スコアは均衡を保ったまま進行した。

試合が動いたのは第6ゲーム、ウォズニアッキに2ブレークポイントのチャンスが訪れた。するとストーサーにミスが出て、ウォズニアッキはそこを逃さずにブレークに成功。さらに、第8ゲームにおいても、ウォズニアッキはラブゲームでブレーク。第2セットを6-2で獲得し、ストレートで1回戦突破を決めた。

ウォズニアッキは2回戦ではレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのウォズニアッキ

(Photo by Al Bello/Getty Images)