野球ファン必見! 第12回BFA U18 アジア選手権に出場する日本チームの主力選手を10人、ピックアップ。彼らの夏の甲子園の活躍を中心に紹介!
今年の高校野球を沸かせた選手たちがアジア相手にどんな活躍を魅せるのか!?

蛭間拓哉(ひるまたくや)浦和学院
174センチ 81キロ
左投左打 外野手
【写真提供:共同通信社】

 

 1年夏の埼玉県大会決勝、花咲徳栄戦から4番を打った。「1年生での4番は前例がない」と浦和学院の森監督がいった。
 2年夏の県大会で4本塁打を放ったが、決勝では甲子園で優勝する同じく花咲に抑え込まれた。そこから奮起して、この夏の100回では南埼玉で優勝し大器が全国に初お目見えした。冬に腰痛で離脱もしたが、順調に成長を遂げている。好守走、高いレベルで三拍子そろった外野手だ。
 
 甲子園の初戦、5年前に大逆転負けをした因縁の仙台育英戦。外角のストレートをコースに逆らわず、左中間スタンドに高校通算28本目のホームラン。インパクトが強いので、打球が速いのが特徴だ。チームは雪辱、快勝した。

 準々決勝の大阪桐蔭戦。小学生以来の因縁があった。ライオンズjrに選ばれトーナメント大会に出場すると、ドラゴンズjrに根尾がいて、ブレーブスjrには藤原がいた。その二人が進んだ大阪桐蔭を倒したい。そんな思いを抱き続けての大一番。
 根尾のストレートを捕らえ、レフトに大飛球。完ぺきな当たりのはずが失速した。相手の根尾と藤原は目の前でホームランを放った。「自分の甘さと、連覇への気持ちの強さを感じた」という。この差はこれからの努力で埋めていけばいい。

 大阪桐蔭の3回の攻撃。1死満塁からの根尾のセンターフライ。走者の本塁突入を思いとどまらせるバックホーム。強肩を披露してスタンドは沸いた。センターからの送球は低く伸びてくる。

 宮崎では、センターに藤原が入りそうで、蛭間はライトかレフトでの起用になりそうだ。

(文・清水岳志)