「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がマートン・フクソービッチ(ハンガリー)と対戦。6-3、3-6、6-4、6-0でジ…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がマートン・フクソービッチ(ハンガリー)と対戦。6-3、3-6、6-4、6-0でジョコビッチが勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は2時間58分。

勝利したジョコビッチは、2回戦でテニス・サングレン(アメリカ)と対戦する。サングレンはビクトル・トロイツキ(セルビア)を破っての勝ち上がり。

エクストリーム・ヒート・ウェザー・ポリシーによる約10分の休憩を挟み、第4セットが始まった。ジョコビッチは体調が回復してきたのか、早めにベンチに戻りストレッチをする様子が見られた。

第1ゲームをラブゲームでキープしたジョコビッチは、第2ゲームで0-40といきなりのブレークチャンスを迎えた。3本のブレークポイントをしのがれてデュースになったが、ジョコビッチがそこから連取してブレークした。

さらに第3ゲームをキープしたジョコビッチは第4ゲームでもブレークに成功し、第4セットが始まって4ゲームを連取、第3セットから合わせると8ゲームを連取した。

そして第5ゲームをキープしたジョコビッチは、第6ゲームで15-40と2本のマッチポイントを握った。そして最後はラリーを制したジョコビッチが6-0で第4セットを奪い、セットカウント3-1で勝利した。

試合が終わったとき、両者ともに疲れがあったにも関わらず笑顔を見せていたので、次戦への影響は少ないと見られる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦でのジョコビッチ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)