「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第20シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦。6-3、6-2のストレートで大坂が勝利し、2回…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第20シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦。6-3、6-2のストレートで大坂が勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間17分。これで大坂は「全米オープン」で3年連続1回戦突破となった。

勝利した大坂は、現在対戦中のモニカ・ニクレスク(ルーマニア)とユリア・グルシュコ(イスラエル)の勝者と2回戦で対戦する。

第2セットはシグムンドのサービスから。このセットも大坂が先にチャンスをつかんだ。第3ゲームでデュースに持ち込んでブレークに成功し、1ブレークアップとした。

その後は、お互いにキープの展開が続く。そして第7ゲームで大坂は15-40と2本のブレークポイントを握ると、ラリーの末にブレークに成功、ゲームカウント5-2とリードを広げた。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲーム。なんとか突破口を作ろうと前に出るシグムンドに対してパッシングショットを決めるなど、落ち着いてプレーした大坂がこのゲームをキープし、6-2で第2セットも連取して「全米オープン」3年連続となる1回戦突破を果たした。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」での大坂

(Photo by Rob Carr/Getty Images)