「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)が第26シードのリシャール・ガスケ(フランス)と対戦。杉田は第1セットを3-6で落とした。両者の過去…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)が第26シードのリシャール・ガスケ(フランス)と対戦。杉田は第1セットを3-6で落とした。

両者の過去の対戦は1回のみ。昨年の「ATP500 バルセロナ」で対戦し、杉田がフルセットの末、勝利している。杉田は今年「全豪オープン」では2回戦へ進出したものの、「全仏オープン」「ウィンブルドン」はともに1回戦敗退。現在世界ランキング91位と下降気味の杉田だが、昨年2回戦へ進出したこの「全米オープン」で、再浮上の糸口を掴むことが期待される。

試合はガスケのサービスゲームからスタート。序盤は両者チャンスを与えることなく、キープを続ける。

試合が動いたのは杉田の3-4で迎えた第8ゲーム。杉田は15-40のピンチとなると、ネットにかけてしまいブレークを許す。

そして続く第9ゲームは、ガスケのサービング・フォー・ザ・セット。ここで杉田はガスケのダブルフォルトでブレークバックのチャンスを作る。しかしこれをしのがれ、杉田は第1セットを3-6で落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ハレ」のときの杉田

(Photo by Thomas Starke/Getty Images)